今日はバレンタインデーであります。
世界中の恋する乙女の願いが届きますように。
そして、あったかい涙が彼女たちの頬を伝いますように。
・・・なんちって。
ちょっと優等生的すぎたでしょうか?
ところで。
バレンタインデーの定番ソングといえば、国生さゆりの「バレンタイン☆キッス」だそうです。
この曲の発売は1986年。
ぼくが4歳の頃です。
さすがにフルコーラスで聴いたことはないけど、毎年この時期よく耳にする曲です。
昨日のロンドンハーツで、国生さんが歌ってましたね。
しかし、ぼくにとっての国生さゆりといえば……。
1991年に放映されたドラマ「しゃぼん玉」です。
長渕剛とのラブシーンは、当時9歳の子どもにはあまりにも強烈でした。
必死に見ないフリをしていたら、かあちゃんにチャンネルを変えられたものです。
さてと。
バレンタインデーの思い出といえば、1995年。
中1のときです。
悲惨でした。
放課後、同級生のE子に呼び出されました。
誰もいない音楽教室。
「このチョコ、受け取って」
と、E子がぼくに手作りのチョコを差し出しました。
素直に受け取っていればよかったんだけど。
ぼくのリアクションは最低でした。
なんと!
なんと!
なに言ったと思いますか?
「こんなん学校に持ってきたらイカンやろ?」悪気はなかったんですよ。
バレンタインの意味なんて知らなかったもんだから、つい正直に言ってしまっただけです。
こうゆう場合、知らないのも罪なんでしょうかねえ?
E子は泣いて走り去りました。
そのときのぼくは何がなんだかわからず、とりあえず悪いことをしたのかなあって感じです。
下駄箱で靴をはき替えて帰ろうとしたら、E子の友だち4〜5人に取り囲まれました。
しかも、みんながみんなスケバン風。
怖い顔をしてるじゃないですか!
竹刀持ってなかったのは救いでした。
「えへへ♪なあに?」
ぼくは笑ってごまかそうとしました。
もちろん効果なし。
「あんた、E子のチョコ受け取らんかったそうやな?」
「あ、まあ、それは……」
「どうゆうつもりなん?」
「いやあ……」
「E子のこと嫌いなん?」
「そうゆうわけじゃ……」
「ちょっと。あんた、今日がバレンタインデーやゆうこと知っとん?」
「な、なんの日でありますか?」
「はあ〜っ!?知らんの?」
「うん……」
あたりが一瞬凍りついたあと。
「ギャハハハ!!」
「最悪ぅ〜!!」
スケバンもどきな皆さんに大音響で笑われました。
哀れなぼくは、こうなったらもう……。
やっぱり頭をかくしかありませんでした。
で、結局。
そのチョコは受け取りました。
そうしないと、事態の収拾がつかないと思われたからです。
とゆうことで、おしまい。
今は懐かしいバレンタインの思い出話でした。