それは奇しくも憲法記念日・・・5月3日のことだった。
昼過ぎから、ぼくと彼女は平家落人村のひとつと言われる高知県吾川村へと向かった。
憲法とは思いっきり関係ねーや!(…笑)
どうゆうことでこうなったのか、わからない人はコチラを先に読んでやってくださいねっ!
【平家伝説☆浪漫飛行シリーズ】第1話◆五色浜伝説第2話◆桜伝説
まず、ぼくらは松山と高知を結ぶR33に乗り、ひたすら南下。
南下とゆうと下り坂みたいに感じるけど、とんでもない!
渋滞の松山市を走り抜け、ホッとしていると、すぐにR33最大の難所「三坂峠」が立ちはだかる。
この峠を登りきるまでは、アクセルをいっぱいに踏み込まないと、絶対に登れない急な坂道が10キロ近くも続く。
しかも、相当ひねくれた急コーナーの連続で、ギヤチェンジがちょ〜忙しい。
少し油断していると、後続のクルマに思いっきり露骨に煽られる。
ああ、これがライト★フォー★ドライバー(…日本語で書くと軽四運転手!)の悲しさ。
だけど、自動車税、自動車重量税が安い身分なのだから、まあ仕方ない。
自らにそう言い聞かせ、ここはひたすらガマンなのだ。
ぼくらを目的地にまでエスコートしてくれるのは、普段仕事で使っている軽トラ。
彼女のワゴンRにしようかな・・・と迷ったけど、運転するぼくが乗り慣れているし、坂道にはパワーが必要!
で、我ながら正解なことに、軽トラを選んだのだ。
この日のBGMはもちろん・・・春のドライブに最適なSPITZ♪
軽快でさわやかなリズムが、どこまでも青い空と澄みわたる空気に溶け込み、結婚直前マンモス☆ハッピーなぼくらの胸に心地よく響き渡る。
三坂峠を越えて久万高原町に入ると、一転して長い下り坂になり、やがて緩やかなカーブが連続する平坦な道になる。
そうして、しばらく快適なドライブが続き、美川(みかわ)大橋にさしかかると、左手に巨大な岩を発見!
久万(くま)川と面河(おもご)川が出合う地点にそびえ立つこの石灰岩は、御三戸嶽(みみどだけ)と名付けられ、この辺の観光名所のひとつになっている。
また、その形が軍艦の艦首そのもので、通称「軍艦岩」とも呼ばれている。

〓御三戸嶽(通称:軍艦岩)〓
建物と比べると岩の大きさがよくわかると思います。
戦艦大和級の大きさですかねえ(^-^;
「わっ、あれが軍艦岩だよ。あそこのドライブインで昼飯にすっか?」
「うんっ!」
時刻は2時少し前。
ぼくらは橋を渡ったところにある小さなドライブインで、遅めの昼食をとることにした。
彼女が注文したのはマニアックな「期間限定◇春の山菜そば」で、麺類が苦手なぼくは迷った挙げ句、外食の王道「カツ丼」を頼んだ。
「迷ったときはカツ丼にするのが一番」
口を尖らせ自分に言い聞かせるぼくを見て、彼女がクスッと笑った。
≪続く≫
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