昨日に続いて、夕日の話題です。
夕日は夕日でも、映画の夕日。
今日やっと観ました。
「
ALWAYS 三丁目の夕日」のDVD。
今ごろかよって感じですけど。
評判どおりのすばらしい映画です!
パソコンの液晶画面の前で、たったひとりでしたが、感動の嵐でした。
主役は、売れない小説家の茶川竜之介。
これを吉岡秀隆が演じてます。
吉岡さんはもう着実に、大俳優への道を歩んでますよね。
気弱で優しい竜之介役は吉岡さんにとって、Dr.コトー診療所に勝るとも劣らないハマリ役でしょう。
いつもながらの確かな演技力、見事です。
茶川が片手間に経営している駄菓子屋に居候する少年小説家が、これまた有名作家と読み間違えそうな古行淳之介。
今や日本を代表する名子役のひとり、須賀健太が好演しています。
あまりにも悲しい生い立ちを背負いながら、それでも健気に生きる淳之介くん。
彼が登場するシーンでは、約半数の人がことごとく泣けると思います。
それにしても、茶川竜之介に古行淳之介。
役名が笑えます。
常識ならば、縁も所縁もないはずの彼ら。
飲み屋「やまふじ」の美人おかみ、石崎ヒロミ(小雪)に竜之介が惚れてしまった弱みが原因となって芽生えた、世にも奇妙な関係。
でも、徐々に芽生えてくる不思議な愛情。
これが物語の柱のひとつになってます。
クリスマスのシーンとラスト近くで抱き合うシーン。
マジで、マジで、泣けます。
ぼくは涙がかれそうになりました。
そして、物語のもうひとつの柱は、幻の「大手自動車会社」鈴木オートの家族。
無類の怒りんぼである社長の鈴木則文(堤真一)と、妻のトモエ(薬師丸ひろ子)、ひとり息子であり淳之介の親友である一平(小清水一輝)。
彼らの家族愛が光ってます。
一平くんが着ていたセーターの右ひじの継ぎ当てに隠されていたお守り。
実はそれが本当のお守りであったとき、深い深い母トモエの愛情にチョー感動でした。
昭和と平成の時代背景とか、そうゆう難しいことはこの際どうでもよくて、ぼくには理想の家庭です。
ぼくもこんなあったかい家庭を築いてゆけたらな・・・。
そう思います。
そして、そして。
就職列車に揺られて青森から東京へやってきた、純粋娘の星野六子。
実は零細町工場だった鈴木オート唯一の工員である六子役を熱演したのは、堀北真希ちゃん。
理想と現実のギャップに悩みながら、鈴木家の人々と暮らすうちに、彼女は人間として本来あるべき姿を学んでゆきます。
六子の母から届いた手紙。
トモエがそれを六子に読ませるシーン。
パソコンのキーボードが水没してしまわぬように、思わず画面から距離をあけました。
まあ、なんとゆうか。
堀北真希ちゃん、はっきり言ってタイプです!
今や、相武紗季と田中麗奈に続く好き度を誇ってます。
女優の中では・・・ですよ。
現実に好きな子は、もちろん別であります!
比べようがありません。
大人にとっては名医、でも子どもにとっては悪魔先生である宅間史郎(三浦友和)の存在も光っています。
空襲で妻と娘を失った宅間先生のエピソードは、やるせなく哀しい。
でも、さわやかで、なんか微笑ましくて、道端に咲いてる花のようにきれいです。
この他にも、もたいまさこさんとか小日向文世さんとか、脇役陣が充実しています。
映画って、主役だけじゃ絶対に成り立たないんですね。
改めて強く感じました。
さてと。
書きたいことは、まだまだ山ほどあるけれど、このへんでやめときます。
優秀なレビューを書いておられる人が、たくさんいらっしゃいますからね。
昭和33年頃の日本がどうだったのか。
ぼくは全てを知ることはできない。
でも、優しくて、強くて。
真面目で。
不器用なくらい誠実で。
きっとそうゆう人が多かったんだろう。
「
ALWAYS 三丁目の夕日」を観ることができて、ホントによかった。
日本人に生まれてきて、ぼくはそれだけでもずいぶん幸せなんだな。
そう思えるから。

画像は「
ALWAYS 一丁目の夕日・・・なんちって」であります。
夕日町
三丁目の夕日に負けない美しさですよね!